株式会社きゅうべえ|京都でスポーツサイクル・自転車専門店、シェアサイクルを展開

【白梅町店】自転車でペットと安全にお出かけしよう! OGKドライブ ペットキャリー

こんにちは!
白梅町店の萩生田です。

この記事と並行して投稿している電動アシスト自転車のカスタムにて、ペットを載せられるバッグを取付しました。

その際に、ペットの安全のためにもいくつか守って欲しいことがあり、その投稿で紹介するには長すぎるため今回このように別で投稿することにしました。

 

もちろん、ペットキャリー本体の説明も記載しますのでペットを飼われている方はぜひ読んでみてください!

ちなみにその投稿はコチラから、またカスタムシリーズ第1弾はコチラから良ければどうぞ!

 

ではまず、注意事項から。


1. 自転車に載せるバッグやサイクルカバーはペット専用のものにすること

まず自転車にペットを載せるにおいて、厳格な決まりはありませんが必ずペット専用のバッグやサイクルカバーをご利用ください。

カゴにそのまま載せてしまうと転倒した際や急ブレーキをかけた際に、ペットがカゴから飛び出てしまい大けがにつながってしまったり、爪などを引っかけてしまってやはりけがをしてしまう危険があります。

 

またペット専用でない物はバッグから飛び出ないようにペットとバッグをつなぐ機構がなく、走行中にカゴからはみ出し、飛び出してしまう危険などがあります。

その他ペット専用品には衝撃を和らげる作りがされていたり、通気性を確保していたりと普通のお買い物用の物よりもペットに寄り添って作られています

 

大切なペットを守るためにも、まずは専用品を選んでください。

2. バッグの耐荷重を守ること

2つ目はバッグに記載の耐荷重を守ることです。

自転車全般に言えることですが、前カゴよりも後ろカゴに載せられる重量は大きくなります。
それは、前カゴに荷物を載せすぎるとふらついてハンドルが取られてしまい、操作がうまくできなくなってしまうからです。

当然ペットにおいてもそれは同じ。
事故防止のためにもメーカーの注意書きをお守りください。

 

また、適正・推奨のバスケットサイズについても記載があるのでそれも従ってください。

ブカブカだったり、逆にバスケットが小さくてバッグが浮いてしまうとしっかりとカゴとバッグの固定ができないからです。

細かい条件ですが、必ず守りましょう。

3. ハンドルストッパーとワイド型両立スタンドのある自転車を選ぶこと

3つ目はハンドルストッパーとスタンドについてです。

まずはハンドルストッパーが装備された自転車をご用意ください。

これは後付けができないのでハードルが上がってしまうのですが、ペットの乗せ下ろしの際にハンドルやカゴがふらついてしまうと車体が転倒する恐れがあり、ペットが怪我をしてしまう可能性があるので必ずハンドルストッパー付きの自転車をお選びください。

ハンドルストッパーであればハンドル下のダイヤルを手動で回すタイプでも、スタンドのロックをかけた際に連動してストッパーがかかるタイプでもどちらでも大丈夫です。

 

後ろカゴにペットを載せる場合なら関係無いんじゃない? と思うかもしれませんが、前カゴが振られた際に一緒に車体も動いてしまうことを考えてストッパー付き車体を推奨します。

 

次に、スタンドはお子様乗せ自転車に搭載されているようなワイド型両立スタンドを装着してください。

↑これがそのワイドスタンド
今回は昭和インダストリーズの超ワイドガッチリスタンドを装着しました

 

上記のように、お子様を乗せ下ろしする際に車体が転倒しないためのものですがそれはペットも同じ。

乗せ下ろし最中にペットが動いてしまって車体がふらつく可能性があるため、片足はもちろんのこと両足でも必ず交換してください。

普通のお買い物向けの自転車に装着されているスタンドでも不十分です。
必ずお子様乗せ自転車と同等の幅広のスタンドを取り付けて下さい。

形状によりけりですが、基本的にどの自転車も交換が可能ですので上述のハンドルストッパー付きの車体が用意できたらこちらもご準備下さい。


いよいよキャリーの説明です!

お待たせしました!
ペットキャリーの説明に参ります!!

今回取り付けたのはOGK ドライブペットキャリーSサイズです。

↑キャリーの外形
ケージのような安定感のある形状ながらソフト素材で軽量で持ち運びしやすくなっています

↑一般的なペットキャリーと同様に肩紐も付属しているので
バッグごとカゴから外して持ち運びできるので便利!

 

…が、肝心なお犬様がバッグに入ってくれず、今回の紹介はバッグのみとなります…。

こればかりは仕方ない。

当たり前ですが、ペットを無理やり入れようとすると返って恐怖心を植え付けかねません(特に狭く閉じ込められた場所ならなおのこと)。

その場合はゆっくりと時間をかけて慣らし、場合によっては使用を諦めることも覚悟した方が良いでしょう。

これはペット用のバッグやケージ全般に言えることですね。

 

さて、本題です。

世の中いろんなペット乗せバッグが増えてきましたが、その中でもなぜこれを選んだのか。
順番にご紹介します。

 

★選んだ理由その1 汎用性が高い

選んだ理由その1は、その汎用性の高さです。

自転車に載せることはもちろん、自転車から下ろしてからもバッグとして使えます。

これだけなら他社製品でも出来ることですが、これに加えて、前後どちらのバスケットにも収まるサイズなのです。

それでも、前後で兼用できるモデルってあるじゃん! という方には最後の切り札。

 

なんと、車の座席とシートベルトで固定できるのです!

つまりは自転車だけでなく、自動車でのおでかけにも使えちゃいます!

↑右側下方のベルト2か所に車のシートベルトを通します
自転車のバスケットと固定する場合は左右2か所にあるバックルを通します
※バスケット側がバックルを通せるものでないといけません)

 

汎用性の高さを指したのはここです。

ここまで機能性豊富なキャリーはなかなかないのではないしょうか。

自動車でのお出かけにおいて座席とバッグを固定できなければ危ないですし、同乗者がいなければ常に気を使いつつ運転というのはこれまた危ないです。

身内は1人で車を使ってお犬様を連れ出すこともあるため、ついでかつ安全に と思いまず購入候補に入りました。

 

★選んだ理由その2 コンパクトに折りたためる

選んだ理由その2はコンパクトに折りたためること。

↑ここまで平たく折りたたむことができるので収納がかさばらない!

ソフトな素材ながらしっかりと形状を保ってくれるため普段使う際にも安心感があるのに加え、ソフト素材のバッグをぺしゃんこにするよりもさらに平たく折りたためて収納がしやすくなります。

ペットを飼っていると、時間とともに成長したり使用環境や勝手によってどんどんバッグが増えていくのではないでしょうか。

身内もそのパターンであったため、数あるペット用自転車バッグの中からこちらをチョイスする理由となりました。

 

★選んだ理由その3 衝撃吸収性の高いクッションの採用

最後は衝撃吸収性の高いクッションを側面と底面に1つずつ配置されていることで、走行中の揺れや衝撃をより吸収してくれるところです!

↑荷室の様子
暗くて見づらいですが、底面と右側面にクッションが付いています。

 

狭く閉じ込められた空間にされにこれらが加われば不安や恐怖を感じてしまうのは容易に想像がつくのではないでしょうか。

これはペットにとって多大なストレスであり、次回のお出かけの際に乗らなくなってしまうことも考えられます。

また、出来るだけ衝撃を加えないように低速で運転していても日本の道路事情では避けられないことが多く、そもそも低速での運転は安定性が低くなる上、数kgもあるペットを乗せるとなると余計にふらつきやすかったり危険です。

 

OGKは自転車用チャイルドシートを数多く出しており、快適性や安全性を追求するに当たっては特にノウハウを持っているという文言も購入を後押ししました。

そうしたことも購入理由の1つとなりました。

 

使用感を伝えられないのがもどかしい

商品の仕様だけの紹介で、実際に使った感想をお伝え出来なかったのは私としても残念でしたが、こういったものがあるよ~ ということだけでも広めることができればなと思います。

お犬様がキャリーに入ってくれるかはお犬様と身内次第ですが、もし今後使ってくれたらその時はまた使用の様子を投稿しようと思います。

それまでは温かく見守って頂ければと…。

 

ちなみに、使用の想定は車体がPanasonic ビビ・L(スタンドをワイドスタンドに交換)で、約5kgの小型犬を前バスケットに載せる予定でした。

もし、使用環境が似ていたらささやかではありますがご参考頂けたら嬉しいです。

 

以上、OGK ドライブペットキャリー Sサイズの紹介でした!

このペットキャリーについてもそうでなくても、お気軽に店舗にお問い合わせください。
いつでもご相談にのります!

  

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