株式会社きゅうべえ|京都でスポーツサイクル・自転車専門店、シェアサイクルを展開

琵琶湖のヨシを活用した制服でサステナブルツーリズムを推進 ~ビワイチ推進事業者として琵琶湖の環境保全に貢献します~

 大阪を中心にユニフォーム・作業服・作業用品を販売する株式会社たまゆら(所在地:枚方市、代表取締役社長:岡本 哲)と指定管理事業者として大津港サイクルステーションの運営を行う株式会社きゅうべえ(所在地:京都市東山区、代表取締役社長:谷口 創太、以下当社)は、レンタサイクル貸出を行うビワイチバイクにて、琵琶湖のヨシを繊維として使用したスニーカーを制服として導入し、サステナブルツーリズムを推進します。


■琵琶湖の環境保全としてのヨシ活用
 元来、琵琶湖およびその周辺のヨシは、屋根葺きや簾など、生活のなかで利用されるとともに、美しい自然の恵みとして県民や訪れる人々に親しまれていました。
 ヨシの消費量が減少するにつれて、ヨシの世代交代が進まず、琵琶湖の生態系や水質保全にも影響が生じています。このような流れから2002年に7月1日に「滋賀県琵琶湖のヨシ群落の保全に関する条例」が施行されました。
 また、ヨシ刈りとその活用がCO2回収に効果があることも発表されています。

■株式会社たまゆらのヨシ製品について
 株式会社たまゆらでは、SDGsの観点からヨシの活用の取組み、ヨシを素材とした繊維でスニーカーやシャツの販売をしています。2022年(令和4年)12月には琵琶湖葦刈り体験サステナブルツアーを開催し、刈り取った葦を繊維に加工する工場の見学、琵琶湖原水となる地区の散策などを含む地域体験を提供しました。

■サイクルツーリズム推進拠点としての大津港サイクルステーション
 2023年(令和5年)6月より、大津港サイクルステーション「O-PORT-able」のレンタサイクルショップであるビワイチバイクにて、ヨシのスニーカーを制服として採用しました。更には、店頭での販売やレンタルシューズとしての貸出も実施しております。
 ビワイチバイクは滋賀・大津の周遊促進を目的としてオープンした経緯から、今後も滋賀県の景観やその環境保全に積極的に取組んでまいります。

■株式会社たまゆら 会社概要
商号      : 株式会社たまゆら
代表者     : 代表取締役社長 岡本 哲
所在地     : 〒573-0094 大阪府枚方市南中振3−5−1 
設立      : 1965年(昭和40年)2月
事業内容    : ユニフォーム、作業服、作業用品、安全用品等の販売
資本金     : 2200万円
URL      : https://www.tamayura.co.jp/

■株式会社きゅうべえ 会社概要
商号      : 株式会社きゅうべえ
代表者     : 代表取締役社長 谷口 創太
所在地     : 〒605-0992 京都府京都市東山区下堀詰町246 テイブンビル2階
設立      : 1981年(昭和56年)2月
事業内容    : 実店舗・オンラインショップでの自転車の販売、シェアサイクル、地域活性化
資本金     : 2,500万円
URL      : https://qbei.co.jp/

【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
株式会社きゅうべえ 経営企画室 園尾宛
TEL:050-1745-1200  MAIL: bicycle@qbei.co.jp