【修学院店】エントリーモデルとしてもセカンドバイクとしてもおすすめのエンデュランスロード!KhodaaBloom FARNA
こんにちは!修学院店の南埜です
本日ご紹介するのはこちら
KhodaaBloomのエンデュランスロード「FARNA」
エンデュランス(持久性)の言葉のとおり
ロードバイクの中でも長距離を快適に走ることを主眼に置いたモデルです
そのためレース志向のゴリゴリのロードバイクに対して
ポジションが緩やかであったり
低速走行での安定性が高かったり
振動吸収性が高かったりするので
初めてロードバイクに乗る方にもおすすめな自転車です
決して「初心者向けのロードバイク」という意味ではなく
価格に対してのフレーム性能、パーツ構成はかなり良い自転車ですので
ロードバイクに乗り慣れている方には
気軽に乗れるセカンドバイクとしてもおすすめです
コンポーネントのグレードも3段階ラインナップされているので
予算・用途に応じてチョイスできます
本日は一番お求めやすく初めての方にもおすすめな構成の
Clarisモデルを中心にご紹介していきます
KhodaaBloom FARNA Claris/
コーダ―ブルーム ファーナ クラリス
まずは上位のTiagra, 105モデルとも共通するところから
ジオメトリー
ロードバイクとしてのジオメトリー
エンデュランスロードは快適性を重視して
クロスバイクの様にアップライトな(上体が起きた)ポジションになるよう
ヘッドチューブが長くなっているモデルもありますが
FARNAシリーズはヘッドチューブを標準的な長さにとどめ
上体が起きすぎない低重心なハンドルポジションが取れるジオメトリーになっており
ロードバイクらしい上半身まで存分に使ったペダリングができます
一方、コラム(ヘッドチューブからステムまでの間の部分)は長めにとってあり
ステムとコラムスペーサーの位置を入れ替えてハンドルの高さを変えられるので
慣れや乗り方に合わせて上体の起き具合を調整することも可能です
安定性を重視したホイールベース
機敏さを求めるレーシングロードバイクと比較し
フロントセンターとリアセンター※がそれぞれ長めの設計
漕ぎはじめなどふらつきやすい低速走行時の安定性も高く
長距離・長時間走っても疲れにくい理由の一つです
※BB(クランクの中心軸部)から前輪・後輪までのそれぞれの距離
日本人の体格に合わせたジオメトリー
欧米のブランドのスポーツバイクは当然
西洋人の体格を基準にして設計されていることが多く
日本人にはピッタリ合わないことも
体格の違いは単に身長だけではなく
脚・腕・胴体の長さの比率が違うので
同じ比率でフレームの大小を変えただけでは合わないんですね
例えば胴体の比率が長い日本人が
西洋人向けの小さめサイズの自転車に乗ると
サドルからペダルまでの距離はちょうど良くても
サドルからハンドルまでの距離が近すぎて上体が起きすぎたり窮屈になったりします
その点、KhodaaBloomは日本のメーカー
日本人に合わせた設計を売りにしており
身体に合う自転車を見つけやすいのがポイントです
このFARNAも日本人向けの設計
フレームはもちろん、ハンドルも日本人が握りやすいサイズの
コンパクトハンドルが採用されています
フレーム
軽量・高耐久アルミフレーム
フレームを構成するパイプは重量剛性比の高い(=軽量ながら剛性の高い)アルミ合金が使用され
さらにパイプ内部で肉厚を3段階に変化させるトリプルバテッド加工が施されています
これにより、軽量化と同時に剛性と柔軟性のバランスに優れたフレームになっています
パイプ接合部は、溶接部の凹凸を研磨し滑らかにするスムースウェルディング加工がされ
見た目の美しさはもちろん軽量化と耐久性のUPも図られています
アルミフレームでも柔軟性◎
アルミフレームは強度の確保や細かい加工の難しさから、硬い(柔軟性が低い)フレームになりがちです
硬いフレームはダイレクトに力を伝えてくれるので力のロスが少ない反面
身体にはね返ってくる負荷も高く
路面からの振動吸収もしにくい特徴があります
短い距離を高速で走る、快適性より走行の効率を求めるようなレース志向にはよくても
長距離のサイクリング、日常生活で使う、など
快適性や疲れにくさを重視する場合にはそぐわないですね
FARNAのフレームはエンデュランスロードとしての設計
形状の工夫や前述のトリプルバテッド加工により、柔軟性を持たせられており
長距離の走行でも疲れにくいようになっています
トップチューブは軽くカーブを描いており、直線のものよりしなりやすいため
柔らかい乗り心地になりそうですね
チェーンステーもよくある円形パイプではなく扁平成形されており
地面からの衝撃を和らげ快適に乗れるよう工夫されています
カーボンフォーク
地面からの衝撃を一番に受ける部分であるフロントフォークのブレード部分は
軽量で振動吸収性に優れるカーボンでできています
ケーブル内装フレーム
ブレーキ・シフトケーブルがフレーム内装式
すっきりしてフレームの掃除もしやすく
ケーブル自体も露出が少ないため錆びにくいメリットがあります
ここからはClaris、Tiagra、105モデルで違ってくる点
コンポーネント
Clarisモデル
コンポーネントは全てSHIMANO Claris
上位シリーズから継承した機能を搭載し
操作性や耐久性は安心のエントリーロード向け8sコンポーネントです
部分的に廉価パーツにしてコストカットされがちな
ブレーキやクランクセットも全てCraris
ホイール(ハブ・リム)もSHIMANO製と、ぬかりないパーツ構成です
駆動系では唯一、消耗品のチェーンのみKMC製です
上位モデルになると変速性能や重量に多少の差が出てきます
こだわるならチェーン交換の際にSHIMANO製を選んでもいいですね
最初から交換するほどではないと思います
Tiagraモデル
コンポーネントはSHIMANO Tiagra
10sコンポーネントです
ブレーキキャリパーはさらにグレードの高いSHIMANO 105シリーズのものが搭載されており
非常に信頼が置けます
105モデル
コンポーネントはSHIMANO 105
11sコンポーネントで、さらに上位シリーズのUltegraと互換性があるので
ディレイラーなど性能・重量差の比較的大きい部品に絞って部分的にアップグレードすることも可能です
Clarisモデルにのみ付属のパーツ
補助ブレーキ
ドロップハンドルのブレーキレバーは
ドロップ部分(下ハン)やブラケット部分からしか握れない位置にあり
慣れないうちは怖いと感じる方もおられます
FARNA Clarisモデルは
クロスバイクなどのフラットハンドルと同じような握り位置にもブレーキレバーが付いており
ドロップハンドルに慣れない方でも安心して乗ることができます
チェーンリングカバー
チェーンリング(前のギア)の外側に
ズボンの裾の巻き込みを抑えてくれるカバーが付いています
絶対に巻き込まれなくなるわけではありませんが
かなり防いでくれるので、これがあるとカジュアルな服装でも気軽に乗れて嬉しいところ
価格・ラインナップ・バリエーション
FARNA Claris
カラー:ブラック、ブルー
サイズ:430、465、500 mm
重量:9.5kg(500 mm)
きゅうべえ価格税込¥126,500-
FARNA Tiagra
カラー:マットレッド、マットガンメタル
サイズ:430、465、500 mm
重量:9.2kg(500 mm)
きゅうべえ価格税込¥154,000-
FARNA 105
カラー:マットブラック、ホワイト
サイズ:395、430、465、500 mm
重量:8.8kg(500 mm)
きゅうべえ価格税込¥189,200-
きゅうべえ修学院店では只今Clarisモデル ブラック 465 mmを展示しております
モデル違いのご注文も可能です!ぜひお気軽にご来店ください
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