株式会社きゅうべえ|京都でスポーツサイクル・自転車専門店、シェアサイクルを展開

【下鴨店】走れる人が組むとこうなる!当店サイトーのヒルクライム決戦仕様 FUJI(フジ)TRACK ARCV(トラックアーカイブ)をチェック!!

2025.11.10

ピストバイクってどんなイメージですか?
競輪で使われている自転車、ブレーキが付いて無い、シンプル、変速ないからしんどい、坂道登りにくい、
そんなイメージをお持ちの方もおられると思います。
ピストバイクも乗ってます。どうもスタッフ森です。

そんな私が今回ご紹介するのが当店のスタッフ サイトーのTRACK ARCV(トラックアーカイブ)
サイトーはきゅうべえsports店長のイワサキの次に自転車に乗り込んでいるガチサイクリストです。少し前に行われた箱根ヒルクライムでもこちらの車体で参戦してます。今回ご紹介する車体は前ホイールが通勤用になってるそうです。参戦した時はホイールを軽量な物に交換して出たそうです。その様子は当店のインスタグラムで紹介してますので、ぜひそちらも見て下さい。ストリートカスタムよりもガチ競技仕様で組んだTRACK ARCV(トラックアーカイブ)がこちらカスタム前がこちら。

※ 画像はメーカーサイトより
ピストバイクの良さは究極のシンプルさにあると私は思ってます。
しかし競輪由来の見た目はブレーキを付けると正直野暮ったくなってしまう車体があるのも事実だと思います。しかし、サイトーの車体はブレーキが付いている事により完成しているように見えます。走る人にはこのカスタムが一つの¨答え¨なのでは無いかと思いました。ブレーキが付いていて見た目が野暮ったくならない。なぜそう見えるか私なりに解説させていただきます。

野暮ったく見え無いのはドロップバーの種類によると思います。
初期に付いているドロップバーは同じドロップバーでも¨トラックドロップバー¨です。その名のとおりトラック競技で走るようなハンドル形状になっているため、基本的な乗車姿勢はハンドルの下を持って走る下ハンドルになります。ただ街中や今回サイトーが参戦した坂道も走ったりするような場所で走るなら¨ロードドロップバー¨のほうが乗りやすいと思います。ロードドロップバーはブレーキのブラケットを持って走る事が多いので、必然的にブレーキレバーが付いている方が自然な形です。ここが見た目にも影響していると思います。¨トラックドロップバー¨はトラック競技で使う事が想定されたハンドルバーなので、ブレーキを付けない方が自然に見えます。

なので街中をピストバイクで走りたい方には¨ロードドロップバー¨を付けて見るという事を検討してみても良いかもしれません。

クランクとペダルもロードバイクで使われる物に交換してます。
ピストバイクにロードバイク用のパーツを入れる事で競輪よりもロードバイクに親和性が生まれるので、ブレーキが付いている方がむしろ自然に見えます。

決戦用のギア比はフロント34Tでリアが20Tでギア比が1.7です。2.8くらいが一般的だと思うのでかなり軽いです。いつもはギア比4後半で乗っているらしく本人曰く平地ではスピード出ないそうです。

ペダルはSPD SL!カッコいいですね~。

シートポストはステムと同じブランドの¨デダ¨パーツのメーカーを合わせると統一感が出てグッとカッコよく見えます。
サドルはフィジーク こちらもロードバイクでよく使われているブランドです。サドルの破れも日々の練習の結晶に見えるので、カッコいいです。

いかがだったでしょうか?
ピストバイクでブレーキが付いている事で完成する一つの答えとして、¨ロードバイクルック¨という事が大事なんでは無いかと思いました。競輪=ブレーキ付けない。 ロードバイク=ブレーキが付いてる。と言う事がルックスにも関係しているでは無いかと言う考察でした。

見た目だけでなくロードドロップバーのほうが長時間乗っていても楽に走れるのでおススメですよ~✨

ちなみに私はマウンテンバイク用のロングフラットバーを入れたり、ステムをBMXっぽい物を入れてたりするので、かなり野暮ったい見た目になってます😉でも、そこが好きです!

私の尊敬する船大工のトムさんが、生みの親だけはそいつを愛さなくちゃならねェ!!!生み出した者がそいつを否定しちゃあならねェ!!!船を責めるなと教えてくれました。それを胸に刻んでおります。なので自分の自転車がどれだけ変なルックスでも好きです。

ピストバイクのカスタムをご検討中の方はぜひ、当店スタッフ サイトーにお任せください!!


下鴨店へのアクセスはこちら

お問い合わせはお電話(075-722-0766)かラインからご連絡ください。ID:@560hdnhy