株式会社きゅうべえ|京都でスポーツサイクル・自転車専門店、シェアサイクルを展開

【西院店】世界に一つだけのロードバイク

2020.05.31

 
 
こんにちは!
圧倒的クロモリ派福元です。
 
圧倒的クロモリ派です。圧倒的。
これまで何台か自転車を所有し、仕事の中でも様々な自転車に乗らせてもらっていますが、
圧倒的にクロモリ派です。
 
 
何が?っていう方もいるかもしれないので前置きとしてご説明させていただくと、
クロモリとは鉄の一種で、自転車のフレームの材料として使われます。
 
 
現在、フレームの材料としてメジャーなのはアルミ、上位グレードではカーボンで、
6キロ台、7キロ台と超軽量仕上がったりしますが、
クロモリロードバイクは10キロを越えたりと少し重め
 
 
軽さは正義派もいる中でクロモリ派の福元が、
クロモリの良さを少しお伝えすると共に、西院店に入荷したスペシャルなフレーム
ご紹介していこうかなというのが今回のブログです。
 
 
それでは本題
 
 

 
MASI Cr-Mr lug road frame / sunset orange / 510mm

¥137,000- + tax


夕日のようなオレンジが映えるクラシカルなフレーム&フォークです。
なんと世界に1台だけスペシャルカラー


車やバイク、航空機の世界でも活躍する
イタリアのパイプメーカー『COLUMBUS』のパイプを使用。


COLUMBUSのラインナップの中でも少し肉厚のパイプが使用されており、
耐久性が高く、クロモリらしい乗り味が感じられます。


はい、ここです。
ここが福元がクロモリをおすすめするポイント其の壱です。


其の壱、クロモリらしい乗り味

アルミカーボンは総じて剛性が高いものが多く、
力の伝達が速いのが特徴です。グンッと踏んだらギューンと進みます。


クロモリの場合はこれが遅れてくるような感覚があります。

『しなり』とか『ウィップ』と呼ばれますが、
その名の通り、踏み込むと一瞬弓を引くようにしなり
元に戻る力で矢が放たれるように加速をします。

急加速ではなく、比較的穏やかに加速していくのがクロモリの加速の仕方。
グンッと踏んだらニューーーーーンという感じ。


このおかげか反発して自分に返ってくる力も弱いので疲れにくく
ランドナーなどのツーリングバイクにはクロモリが良く使われます。


クロモリは長距離を安定して走る自転車に向いている素材というわけです。
日常の足として、またはサイクリングで遠出にはもってこい。


フィットネス目的や速さを追求するのも自転車の楽しみ方ですが、
周りの風景と自転車そのものを楽しみながらゆったりと走るのも乙なもんです。




その他にもクロモリのいいところ、おすすめしたいポイントはたくさんありますが、
1つ挙げただけでそこそこの長さになってしまったので、
(予定が狂いました。5つくらい言うつもりだったのに、、、)
最後、福元がどうしても言いたいポイントを1つだけ言います。



其の弐 カッコいい

これ以外の理由があるでしょうか。

カッコいいというより美しいという感じでしょうか。
 
 
  
今回ご紹介してるフレームはラグ溶接を用いて作られています。
 
パイプのつなぎ目模様のように見えるものがラグという、
パイプとパイプをつなぐための
パーツです。
 
これがあると自転車が一気にクラシカルな雰囲気に。
溢れ出るお洒落な大人感
 
 
戦闘機のような、レーシングカーのような自転車もカッコいい事この上ないですが、
細身古き良き伝統の香りがする自転車も中々なもんですよ。
 
 
出先で風景と一緒に写真なんて撮った日にはもうエモーショナル
カラーがsunset orangeなんで、夕日と一緒に撮りたいですね、福元的には。
 
 
実物自転車のきゅうべえ西院店で見て頂けます。
気になった方、他のクロモリのおすすめポイントも聞きたくて仕方がない猛者は
ぜひとも西院店へ。
 
では今回はこの辺で。
また次回のブログをお楽しみに。
 
 

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